R指定凍結(活動休止)の理由や解散の可能性は?両国ライブに行ったファンが教えます【実際に聞いたMCをレポ】

2019年12月29日、両国国技館にて行われたR指定の凍結前ラストライブに行ってきました。

この記事では、そのライブの中でマモとR指定メンバーが語った「凍結(活動休止)の理由」についてをお話します。

「R指定 活動休止」などで検索すると、適当に調べてまとめた記事を載せているようなサイトが出てきてうんざりしますよね。

でもこの記事は両国ライブに行った私が、実際に聞いた内容をもとに書いていくので、R指定活動休止についての情報が欲しい方はぜひ最後まで見ていってください。

そもそも「凍結」って何?

まず大前提として”凍結”って何なの?という疑問があると思います。

これはライブの中で、楓がMC中に「活動停止」という表現をしていました。

V系バンドってよく「活動休止」を発表することが多いですが、R指定は「停止」するんです。

休止と停止の違い
休止・・・再開することを前提に、一度休む。
停止・・・一時的というようなニュアンスで使われることが多いが、「心臓の鼓動が停止する」など一時的ではない使い方もある。

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方向性の違いや不仲ではない

よくバンドの解散理由で「方向性の違い」「不仲」などを耳にしますよね。

一瞬こういうものを疑ってしまったファンもいるかもしれませんが、これは両国ライブのMCでマモがきっぱり否定していました。(笑)

凍結の理由、「方向性の違い」とか「不仲」とかクソみたいな理由じゃないです。
てか、そんなんなるんだったら最初からそのメンバーでバンドやるなって感じ(笑)

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R指定活動休止の理由

それでは本題の”活動休止理由”を説明していきます。

マモは、MCで凍結理由について、このように語っていました。

R指定が10年活動してきた中で今後の方向性を考えたときに、今やれることはすべてやりきったと思った。

ヴィジュアル系が大好きで、誇りを持ってやっているからこそ、流れがずっと変わらず、停滞しはじめているヴィジュアル系シーンを変えたいと思っている。

そのためにも、10年間ずっと走り続けてきたが、少し休みたい。考える時間が欲しい。

決して、後ろ向きな理由ではありません。

むしろ、R指定が今後もっと大きくなっていくための、未来を考えての選択なんです。

この選択についてをマモがメンバーみんなに相談したとき、メンバーはみんなすぐに「いいよ」と言ったそうです。

楓は、「むしろ、いつも何でも自分で決めて進めてしまうマモが、不安そうに相談してきたことに驚いた」と話していました。

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R指定活動再開について

やっぱり気になるのは、活動再開はいつなのか?というところですよね。

両国ライブのMCで、マモは今後の活動についてこのような言葉を口にしました。

「絶対に復活します!」とか「必ず戻ってきます」みたいなことは、今は言えない。

これを聴いたとき、すごくショックでしたし、周りの子たちもみんなかなり泣いていました。

でもよく考えると、実にマモくんらしい言葉だと思いました。

マモくんはいつだって正直になんでも思ったことを話してくれますよね。
絶対に、ファンに嘘はつかない、熱い九州男児なんです。

だからこそ、未来はどうなるかわからないのに、「戻ってくる」なんて無責任なことは言いたくないし、言わない方がいいと思ったのでしょう。

そしてこれを裏付けるのが、マモくんのバンドに対する姿勢。

マモくんはヴィジュアル系というものをとても大切にしているので、ライブ後の物販や過剰な接触などで人気を集めようとしているバンドをとても嫌ってますよね。

両国ライブ序盤のMCでもこの話をしていたんです。

やっぱり、自分の芯を貫き通すためにも、無責任に「必ず戻ってきます」などとは言いたくなかったのでしょう。

お金稼ぎでバンドをやるだけなら、いくらでも「必ず戻ってきます!」とかキレイごとを言えばファンを繋ぎ止められるはず。

ファンを想う気持ち、そして自らのバンドマンとしての美学。

マモくんは、最初から最後までずっとマモくんだったというわけです。

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R指定解散の可能性は?

活動を停止するR指定ですが、「解散」の可能性についてもちょっと考えてみたいと思います。

マモは今後の活動について、以下のように発言しています。

「絶対に復活します!」とか「必ず戻ってきます」みたいなことは、今は言えない。

そのため、もしこのまま活動を再開しなかったら解散ということになるわけですが・・・

活動休止理由は「今やれることはすべてやりきった、少し休みたい。考える時間が欲しい。」という今後を考えてのものですので、

よっぽどのことが起きない限りはこのまま解散・・・ということはないでしょう。

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アンコールで歌った「VISUAL IS DEAD」

今回の両国国技館ライブ、アンコールで「VISUAL IS DEAD」を歌ってくれました。

この曲は、最近のヴィジュアル系シーンを風刺した楽曲。

歌詞の中にはこんなフレーズが出てきます。

偉大な背中追いかけんだ まだまだ俺らは終われね

“誰もやらないなら誰がやる?”というフレーズの後には「俺がやるしかねーだろ!!」とも叫んでくれました。

ライブのMCで語ったことと、この曲のメッセージが、今回の活動休止と非常にリンクしているんですよね。

R指定はヴィジュアル系に誇りを持っています。
だからこそシーンを大きく変えたいと思っています。
そのためにも、今は少しお休みをします。

偉大な背中を追いかける彼らは、まだまだ追われないんです。

マモくんは嘘をつきたくないからこそ、活動再開時期も未定だとはっきり言ってくれました。

だからこそ、宣言通り絶対にヴィジュアル系シーンを変えてくれるはずです。

そのときがいつになるかはわかりませんが、私たちファンにできるのは、彼らを信じて待つことのみ!

それに、活動が停止しても、彼らの残してきた音楽や動画は消えません。

私はこれからもR指定の音楽と共に生きていきながら、何十倍にもパワーアップした彼らの姿が見られる日を、心待ちにしていようと思います。

記事を見てくださってありがとうございました。