【欅坂46紅白】歴代歌唱曲・衣装まとめ!初出場や代理センター&倒れる事件の真相も紹介

ここでは、欅坂46がこれまでに出演をしてきた2016年から2018年までの紅白歌合戦に関するエピソードをご紹介しています。

それぞれの年で誰がセンターを務め、どういった楽曲を披露してきたのかを中心に、着ていた衣装やさらに2017年の過呼吸事件の裏側についてもまとめました。

最近新しく欅坂46のファンになったという方にも分かりやすく解説をしていますので、ぜひこれまでの紅白での欅坂46の歴史をご覧になっていってください。

欅坂46 紅白初出場(2016) のセンター・曲・衣装

欅坂46にとって初めての紅白出場はなんとデビューしたその年の2016年でした。

お姉さんグループである乃木坂46でも、紅白出場までに結成から約4年半かかっていたことを考えるとまさに快挙といった印象がありますね。

そして、披露した楽曲はもちろんデビューシングルである「サイレントマジョリティー」です。

なお、サイレントマジョリティーは当時の「女性アーティストデビューシングル売り上げ記録」を更新したシングルでもあります。

ちなみに紅白初出場に向けて用意した衣装は、オリジナルのサイレントマジョリティーの制服をバージョンアップしたようなデザインで、深めのモスグリーンにゴールドの装飾を散りばめた上着にスカートスタイルというものでした。

センターを務めたのはもちろんデビューシングルから現在まで不動のセンターを務めている平手友梨奈ちゃん。

当時はまだ15歳中学3年生ということもあり、アイドルファン以外からもとても注目されることとなりました。

そして紅白初出場とは思えない圧巻のパフォーマンスをメンバー全員で披露。

その後の欅坂46躍進のきっかけともなったのが、この2016年の紅白のステージだったといえるでしょう。

スポンサーリンク

欅坂46 紅白2017のセンター・曲・衣装

欅坂46にとって2年連続2回目の紅白出場となった2017年、披露したのは同年4月にリリースした4枚目シングルの「不協和音」です。

この不協和音は、前作「二人セゾン」や前々作「世界には愛しかない」とはかけ離れたテイストの楽曲だったため、リリース当初はかなりセンセーショナルなシングルとして話題となりました。

特徴としては当時のアイドルシーンではなかなか考えられなかった荒々しく激しいダンスが挙げられ、体全体を大きく使ったパフォーマンスがライブでの持ち味といえる1曲です。

前年に発売したサイレントマジョリティーで注目を集めることとなった欅坂46にとって、2回目の紅白出場というのは非常に気合いの入るステージでもあったため、その激しいダンスを踊る姿からは鬼気迫るものが感じられました。

なお、この2017年紅白でセンターを務めたのは2年連続で平手友梨奈ちゃんです。

ただ、2017年は平手友梨奈ちゃんにとってその後の芸能活動に大きく影響を与えることになった「握手会襲撃事件」があった年でもあります。

事件をきっかけに段々と握手会の不参加や体調不良による活動の制限などが増えてきたともいわれる中、紅白で見事なパフォーマンスをやり遂げた平手友梨奈ちゃんの姿にはファンからも絶賛の声が送られることとなりました。

ちなみに2017年紅白の衣装は、不協和音のオリジナル衣装である青地に赤のラインが入ったダブルボタンのジャケット、セットアップの青地スカートというスタイルで出演をしています。

スポンサーリンク

欅坂46 紅白2018のセンター・曲・衣装

2018年の紅白はこれまでの欅坂46とは違った形での出演となりました。

まずもっとも大きなポイントは不動のセンターである平手友梨奈ちゃんがステージに不参加となったことです。

そして、その代役としてセンターを務めたのはダンスや歌唱力に定評のある小林由依ちゃんでした。

また、オリジナルメンバー全員での楽曲披露とならなかったのもこの年が初めてです。

結成当初から人気があったメンバーの今泉佑唯さんと志田愛佳さんが卒業をしたのが同年ということもあり、結成当初からの21人でのパフォーマンスは2017年で実は見納めだったということですね。

なお、平手友梨奈ちゃんの不参加理由についてはかねてよりの体調不良が原因とされています。

ただし、メンバーの人数やセンターが変わったものの、代役センターを務めた小林由依ちゃんをはじめ、出演メンバー全員が気迫のこもったパフォーマンスを魅せたことでファンの間では非常に評価の高いステージとなったのがこの2018年紅白です。

特に「ガラスを割れ」の中で特徴的な、前に全員が押し寄せてくるようなダンスは見応え十分で、新しい欅坂46の形を表現してくれたかのように思えます。

また、衣装もこれまでとは違いレッドカラーのロングジャケットにパンツスタイルと、ほかのアイドルグループとは一線を画したコーディネートだったのが印象的でした。

スポンサーリンク

欅坂46 紅白の過呼吸で倒れる事件の裏側

欅坂46と紅白というと、どうしても2017年出場時の「過呼吸事件」がピックアップされることが多いです。

この過呼吸事件とは、紅白後半戦のトップバッターとして一度「不協和音」を披露したのちに、番組の企画としてもう一度不協和音のサビ部分を内村光良さんとコラボして披露し終わった後、メンバー数名が過呼吸のような症状で倒れたことを指します。

倒れたメンバーというのは平手友梨奈ちゃんと鈴本美愉ちゃんの2人で、鈴本美愉ちゃんにいたってはほぼ失神状態となっているところを生放送のカメラにとらえられています。

また、パフォーマンス中に過呼吸の症状で辛そうな平手友梨奈ちゃんに対して内村光良さんが「大丈夫?」と聞いている姿もテレビに映っていたことから、ネットでは大きな反響を呼びました。

のちに2人は無事に回復していますので大事には至りませんでしたが、それだけ緊張感のあるステージだったということでしょう。

この紅白出演後に欅坂46のメンバー数人が内村光良さんのところに訪れるという企画をテレビでやっていましたが、内村光良さんは「本当にみんながキツそうだったのが印象的で、特に鈴本さんに関してはフラフラだった」とも語っています。

また、「スタッフから、もしかしたらセンターが内村さんだけになるかも、といわれて焦った。それでもみんなステージでしっかりとしたパフォーマンスをしていてプロ根性があるな」というコメントも残しています。

スポンサーリンク

欅坂46紅白歴代まとめ

欅坂46が紅白で披露してきた歴代の楽曲や衣装、またそれぞれの年にまつわるエピソードをご紹介してきました。

どの年にもドラマがあり、とても心を打つパフォーマンスが印象に残っています。

今後も紅白に出演した際には、そんな欅坂46のパフォーマンスに注目をしてもらいたいところです。