LaLuce(ラルーチェ)メンバー人気順&曲まとめ!グループ名の意味や卒業の真相も【ラストアイドル】

こちらの記事ではLaLuce(ラルーチェ)というアイドルグループのメンバーや活動についてをご紹介していきたいと思います。

彼女たちはもともと「ラストアイドル」というグループ名で活動していましたが、2018年の4月に現在のグループ名「LaLuce(ラルーチェ)」に改名しました。

今回の記事ではその改名の経緯にも触れつつ、LaLuceの結成からこれまでの歴史やメンバーの詳細プロフィール、そしてこれまでに発表してきた曲の一覧やグループ名「LaLuce」の意味&由来などもチェックしていきたいと思います!

LaLuceとは

まずは、LaLuce(ラルーチェ)というグループがどういう経緯で結成され、どういう道を歩んできたのかを紹介していきます。

LaLuceは番組「ラストアイドル」発!

LaLuce(ラルーチェ)は2017年8月~12月の間に放送されていた秋元康総合プロデュースのアイドルオーディション番組「ラストアイドル」から誕生しました。

まずは「ラストアイドル」という番組についてを説明していきます。

ラストアイドル
出典:ナタリー

この番組は普通のアイドルオーディション番組とは違い、まず最初に番組でオーディションを行い、そこに選ばれたメンバーは”暫定メンバー”となります。

そして毎週番組ではその暫定メンバーに”挑みたい”という挑戦者が登場し、立ち位置をかけたパフォーマンスバトルが行われていきます。

そのバトルにもし挑戦者が勝った場合、負けた暫定メンバーは立っていたポジションから引きずり降ろされ、挑戦者がその位置の新たな暫定メンバーとして入れ替わるという衝撃のシステムになっています・・・!

さらにその対決を審査するのは、毎週4名出演する審査員の中から選ばれた一人のみが独断でジャッジを決定します。

審査員が4名いるにもかかわらず、4名の多数決で決めるのではなく、その中から選ばれた一人が全ての決定権を持ちます。

こうして入れ替えバトルを行っていき、デビュー予定&番組終了の12月時点まで暫定として残っていた7名のメンバーを、戦いに勝ち抜いた究極のアイドル『ラストアイドル』としてデビューさせる・・・

というのが、この「ラストアイドル」という番組でした。

LaLuce(ラルーチェ)のメンバーは、この「ラストアイドル」の番組の入れ替えバトルに挑戦し、番組終了のデビュー時まで勝ち残っていたメンバーたちです。

2017年12月、この番組内での入れ替えバトルを経て最後まで暫定に残った7名は「ラストアイドル」というグループ名で1stシングル『バンドワゴン』をリリースしデビューを果たしました。

さらに、この番組内のバトルに敗れてしまったメンバーたちも、敗者のみのユニットとなる「セカンドユニット」を結成。

(”セカンドユニット”だけどなんだかんだ4組も結成されました。)

「ラストアイドル」とこれらのセカンドユニットも全て含めた全員を『ラストアイドルファミリー』とし、アイドル界の新たな勢力として華々しくリリースイベントなども行い、見事にデビューの夢を掴み取った「ラストアイドル」の7名でしたが、ここからまた一波乱あり、流れは大きく変わっていきます。

ラストアイドルファミリー
出典:ナタリー

「ラストアイドル」からLaLuceへ改名した理由は?

2018年1月より、「ラストアイドルセカンドシーズン(シーズン2)」が放送されました。

こちらでは、ラストアイドルファミリーの全ユニットそれぞれに著名なプロデューサーが付き、新たな楽曲や衣装をプロデュース。

それぞれのユニットはその楽曲で総当たり戦のパフォーマンスバトルを行っていき、優勝したユニットが、4月にリリースされる「ラストアイドル」2ndシングルの表題曲を歌うことができる・・・という内容でした。

ラストアイドルファミリー
出典:ナタリー

しかしこれには様々な疑問が浮かびますし、視聴者やファンの間でも不満の声は多く挙がりました。

例えば・・・

まず、「ラストアイドル」の2ndシングルなのになぜ「ラストアイドル」が歌うのではなくてファミリーの対決になるのか?
そもそもファーストシーズンを勝ち抜いた「ラストアイドル」がなぜまた戦いに参加しなくてはならないのか?

など・・・。

この番組内容には「ラストアイドル」のメンバーも最初は戸惑っていたようですが、「自分たちはまだデビューしたばかりだし、もっと頑張らなくちゃいけないんだ」と再びのバトルを受け入れて、頑張っていたそうです。。。

こうしてセカンドシーズンの対決が行われたのですが、「ラストアイドル」はまさかの優勝どころか決勝トーナメントにも進出できず、結果としてはセカンドユニットだった「シュークリームロケッツ」が優勝し、ラストアイドルの2ndシングル表題曲の座を獲得。

そしてこのセカンドシーズンの最終回で、「ラストアイドル」は「LaLuce(ラルーチェ)」に改名し再スタートを切った、という事実が唐突に発表されます。

あまりにも唐突な改名だったのでファンや視聴者はかなりざわつきましたが、これによって明らかになったのが「ラストアイドル」は称号になった、ということです。

これは、あくまでも次に発売されるのは「ラストアイドル」の2ndシングルであるため、表題曲を歌っていないとなれば、彼女たちが「ラストアイドル」を名乗っているのは不都合・・・

そこで「ラストアイドル」を称号のようにし、”初代ラストアイドル”は現LaLuceのメンバー、”2代目ラストアイドル”シュークリームロケッツ・・・というシステムに方向転換したわけですね。

これによって「ラストアイドル」としてファーストシーズンを勝ち抜きデビューした7名は「LaLuce」というグループ名になりました。

その後シュークリームロケッツは”2代目のラストアイドル”となり、ラストアイドル公式ホームページやメディアでもそのように表記され、扱われていました。

早すぎるメンバーの卒業(脱退)

セカンドシーズンも終了し、”2代目ラストアイドル”のシュークリームロケッツが歌う「君のAchoo!」の発売を記念して4月18日にラストアイドルファミリーのコンサートがZepp DiverCityで行われたのですが、そのライブでなんとLaLuceの吉崎綾さんと古賀哉子さんがグループからの卒業を発表しました。

ファーストシーズンの放送終了&デビューが12月だったので、まさかの半年も経たないうちでのスピード卒業に、ファンからは悲しみと驚きの声が続出。

しかし、LaLuceは勝ち抜いたメンバーで結成されたのになぜかまたバトルに参加させられた挙げ句、あまりにも後付けなやり方でグループ名も変えさせられるというなんとも不遇な扱いを受けてきているのもファンはよく知っているため、ファンからは運営に対する不満の声も上がったりしていました。

このラストアイドル卒業騒動についての詳しい事情や私の思うところは以下の記事にまとめてありますので、よろしければこちらもチェックしてみてください。↓

こうして6月の末に吉崎綾さんと古賀哉子さんがグループを卒業し、LaLuceは現体制の5人編成となりました。

LaLuceが4代目「ラストアイドル」に!

2018年の5月よりAbemaTV内で放送された新たなバトル「ラストアイドル in AbemaTV」では、セカンドシーズンと同様に著名なプロデューサーがラストアイドルファミリーの各ユニットをプロデュース。

10月に発売されるラストアイドルの4thシングル表題曲を歌う権利をかけて再び総当たり戦が行われました。

今回はLaLuceを後藤次利さんがプロデュース!

後藤さんはメンバーそれぞれに向き合い、特性や伸びしろを見極めて適切なアドバイスも交えながら丁寧にプロデュースしてくれていました・・・!

プロデュース楽曲「Everything will be all right」はハイテンポかつ、ダンスのフォーメーションも多く、更に高い歌唱力も要求される難易度高めな楽曲。

しかしLaLuceのメンバーは初披露の初戦からこれをものにし、更に戦う度にクオリティを上げてくるという驚異的なパフォーマンスを見せ見事に優勝!

4代目の「ラストアイドル」として、再び王座に返り咲きました。

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LaLuceのメンバー紹介

ここからはLaLuceのメンバープロフィールを一人ずつ紹介していきたいと思います。

阿部菜々実

阿部菜々実
出典:Twitter

プロフィール
阿部 菜々実(あべ ななみ)
ニックネーム:ななみん
血液型:O型
身長:168cm
出身地:山形県
生年月日:2002年5月17日
星座:牡牛座
特技:歌うこと

ファーストシーズンでの立ち位置:1番(センター)

ラストアイドルのファーストシーズンは他のアイドルグループと兼任可だったためファミリーの中に何人か他のアイドルグループと兼任して活動しているメンバーがいるのですが、彼女はもともと仙台を中心に活動するアイドル「パクスプエラ」で活動していました。(現在もラストアイドルとパクスプエラを兼任中)

ラストアイドルへの初登場は2017年10月15日放送の第10回で、初期の暫定センターだった間島和奏さんを破り、立ち位置1番センターの座を手にしました。

168cmの長身でかなりの小顔。

圧倒的な存在感とオーラを放っていて、かなりスタイルが良くパフォーマンスもとても華やかなのですが、どこか憂いを感じる儚げな雰囲気や表情も魅力的で、今までにないタイプのセンターだと思います。

阿部菜々実
出典:Twitter

性格はのんびりしていて明るく、身長も高いのでなんだか健やかにすくすくと成長しているイメージがありますね!

そんなななみんが好きでリスペクトしているアイドルは℃-uteで、番組に挑戦者として登場した入れ替えバトルでも℃-uteの「悲しき雨降り」を歌っていました。

最近印象的だったのは、ラストアイドルの番組内企画で行われたバンジージャンプ企画で、他のメンバーたちがバンジーを恐れている中、彼女だけ一人だけ全く怖がる素振りを見せずに楽しそうに飛んでいたところ。

どうしても飛べないというメンバーの代わりに2回目を飛んだうえに、背面飛びにも挑戦していたななみん。大物になるぞこりゃ・・・!

安田愛里

安田愛里
出典:Twitter

プロフィール
安田 愛里(やすだ あいり)
ニックネーム:ぴょん
血液型:O型
身長:162cm
出身地:神奈川県
生年月日:1999年6月24日
星座:蟹座
特技:バスケットボール

ファーストシーズンでの立ち位置:4番

一見アイドルっぽくないルックスですが本人はK-POPの「KARA」に憧れたのをきっかけに、ずっとアイドルになりたいと思っていたんだそう。

ハーフのようなルックスですが意外にも純日本人。

滝沢カレンさんを彷彿とさせるような独特な言葉選びをする人で、ラストアイドルの番組内でも発言するたびに笑いが起こり、場を和ませてくれる存在です。

ちなみに、ファーストシーズンでは彼女と吉崎綾ちゃんだけが唯一最初の暫定メンバーから動くことなく、最後までその立ち位置を守りきりデビューしました。

長月翠

長月翠
出典:Twitter

プロフィール
長月 翠(ながつき みどり)
ニックネーム:みーたん
血液型:O型
身長:151cm
出身地:愛媛県
生年月日:2000年5月17日
星座:牡牛座
特技:雰囲気で話せる英会話

ファーストシーズンの立ち位置:5番

みーたんこと長月翠さんは「ラストアイドル」の主人公と言っても過言ではないほど大活躍を見せるミラクルガール。

まずは最初の暫定メンバーオーディション時に「昔は恥ずかしいくらい太っていて・・・アイドルになりたくて10キロ痩せたんです・・・涙」と泣きながら語っていた姿から放送されだいぶ衝撃でした。

初期暫定メンバー立ち位置5番で、そのアイドル性の高さを評価され高い人気を集めていましたが、ファーストシーズン第11回放送で吉田豪の謎判定(?)により挑戦者の蒲原令奈さんに破れてしまい暫定を去ることに。
(この件はめちゃくちゃ炎上しました)

その後セカンドユニット「シュークリームロケッツ」のメンバーに選ばれ頑張っていた彼女ですが、その後蒲原令奈さんが「自分の夢はアイドルじゃなくて歌手だった」という理由でラストアイドルをまさかの辞退。

空いた立ち位置5番を掛けて、同じく蒲原令奈さんに破れた清原梨央さんと長月翠さんで敗者復活戦を行い、見事に長月翠さんが勝利!再び立ち位置5番の座に戻ることとなりました。

そして無事に番組終了まで立ち位置5番を守り抜き、「ラストアイドル」のメンバーに。

セカンドユニット「シュークリームロケッツ」のメンバーとしても既に活動していたため、そちらとも兼任で活動を続けていくことになり、両グループで活躍中です。

大石夏摘

大石夏摘
出典:Twitter

プロフィール
大石 夏摘(おおいし なつみ)
ニックネーム:なっつん
血液型:O型
身長:163cm
出身地:東京都
生年月日:2004年6月18日
星座:双子座
特技:日本舞踊

ファーストシーズンでの立ち位置:3番

ファーストシーズンの第12回放送で初登場し、キューティーハニーを歌って初期の暫定メンバー小澤愛実さんを撃破して立ち位置3番の座を射止めたグループ最年少。

大人っぽいルックスですが2004年生まれ。

暫定メンバーに選ばれた後のバトルでは「ザ・ピーナッツ」や「美空ひばり」を選曲し審査員をざわつかせていました(笑)

日本舞踊を習っていて自分より年代が上の人たちと接する機会が多く、そこからの影響で懐メロを好きになったんだそうです。

ルックスは大人っぽいですが口を開くとわりかしぶっ飛んだテンションの中学生らしさ(?)が垣間見えます。

鈴木遥夏

鈴木遥夏
出典:Twitter

プロフィール
鈴木 遥夏(すずき はるか)
ニックネーム:はるるん、すずぱる
血液型:A型
身長:161cm
出身地:千葉県
生年月日:2003年6月29日
星座:蟹座
特技:人の特徴を掴むのが早い

ファーストシーズンでの立ち位置:6番

初登場はファーストシーズンの第8回放送。

挑戦者として初期暫定メンバーだった山田まひろさんを撃破し、立ち位置6番の座につきました。

ラストアイドル挑戦以前はあまり歌やダンスの経験が多くなかったようで、素人感がすさまじかったのですが、セカンドシーズンやAbemaのバトルを見ているとルックスもパフォーマンスもとても成長しているのがわかります・・・!!

とにかく前向きで明るく、アイドルの鑑のような存在。

良い意味で個性豊かなメンバーが揃っているLaLuceの中では清涼剤とも言いたくなるような爽やか少女ですね!

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LaLuceのメンバー人気順ランキング(2018年最新)

LaLuce(ラルーチェ)のメンバー人気順はどのようになっているのでしょうか?

ということで、Twitterのフォロワー数をベースに個別握手会などの完売状況も加えて独自で決定したLaLuceメンバーの人気順ランキングを作成しました。

その結果が以下になります。

順位 名前
第5位 大石夏摘
第4位 鈴木遥夏
第3位 安田愛里
第2位 阿部菜々実
第1位 長月翠

ちなみに吉崎綾さん、古賀哉子さんがいた時代のランキングはこんな感じでした↓

順位 名前
第7位 大石夏摘
第6位 鈴木遥夏
第5位 安田愛里
第4位 古賀哉子
第3位 阿部菜々実
第2位 吉崎綾
第1位 長月翠

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「LaLuce」の意味や名付け親は?

グループ名が「ラストアイドル」から「LaLuce」に変わった彼女たちですが、現在の名前である「LaLuce(ラルーチェ)」は一体どんな意味なのでしょうか?

バトルに負けて改名の話が出た際に、メンバー全員で次のグループ名についての話し合いを行ったという彼女たち。

そこではたくさんの案が出たそうで、「ラストアイドル」にちなんで「ラスト◯◯」みたいな名前など、いろいろ検討したそうですが、メンバーの吉崎綾さんが「LaLuce」を提案し、みんなの意見が揃い採用されたそうです。

LaLuce ラルーチェ
出典:Twitter

LaLuceはイタリア語で「光」「輝き」を意味しています!まさに彼女たちにピッタリないい名前♪

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LaLuceの曲一覧

ここからはLaLuce(元ラストアイドル)の楽曲を一覧で紹介していきます。

「バンドワゴン」

作詞:秋元康
作曲:白戸佑輔

全てはここから始まった・・・!

「ラストアイドル」を象徴するような楽曲で、彼女たちの記念すべきデビュー曲。

ファーストシーズンではこの曲を歌うためにたくさんの少女たちが戦い、涙し、喜んだ・・・。様々な人の思いを背負う楽曲です。

プロジェクトの総合プロデューサーである秋元康さんの手による、メンバーの心情を綴っているような歌詞には心打たれますね・・・!

「風よ吹け!」

作詞・作曲:小室哲哉

セカンドシーズンの小室哲哉プロデュースによる楽曲。センターは前作「バンドワゴン」に引き続き阿部菜々実さんが務めています。

小室サウンド全開な楽曲で若干90年代の香りもしつつ、曲の中で踊りつつテルミンを演奏するなど斬新な要素も含まれています。

バンドワゴンとは違い、ソロパートの多さなどメンバーそれぞれに見せ場があるような楽曲なので、よりLaLuceの魅力が伝わってくると思います。

「Everything will be all right」

作詞・作曲・編曲:GOTO(後藤次利)

「ラストアイドル in AbemaTV」の後藤次利プロデュースによる楽曲。メンバーが5人体制になってから歌う初めての曲でもあります。

ハイテンポでかっこよく、メンバーの歌唱力の高さも存分に活かしたエネルギッシュなナンバーになっていて、LaLuceにしかパフォーマンスできないだろう、と思わされるほど見ていていつも迫力を感じます。

衣装はコスプレ大会みたいになっていて、みーたん(長月翠)がお姫様みたいになっていたり、はるるん(鈴木遥夏)が森の妖精みたいになっていたりと、だいぶインパクト大です。
(バトルの準決勝以降では衣装が黒を基調としたシンプルめなものに変わりました)

ちなみに、これまでは2作連続で阿部菜々実さんがセンターを務めてきましたが、この曲は明確にセンターが定められていません。
(メインボーカルは阿部菜々実、長月翠、安田愛里さんあたりです)

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LaLuce(ラルーチェ)メンバープロフィール&曲まとめ

LaLuce
出典:Twitter

以上、ラストアイドルから誕生したユニット「LaLuce(ラルーチェ)」をご紹介してきました。

ファーストシーズンを勝ち抜いたメンバーだけあり、ラストアイドルファミリーの中でも圧倒的なオーラと風格を持っている彼女たち。

今後の活躍からも目が離せませんね♪