4月25日に発売が決定した乃木坂46の最新シングル「シンクロニシティ」。
スーツのはるやまのCMソングにもなっていて、爽やかで春っぽいナンバーですよね♪
今回はそんな乃木坂46の20thシングル表題曲「シンクロニシティ」の歌詞の意味を考察・解釈していきたいと思います。
シンクロニシティではどんな気持ち・メッセージが込められているのか、何が歌われているのか、そもそも「シンクロニシティ」ってどういう意味なのか、それぞれ見ていきたいと思います。
まだ発売前なので、CMで使われているロングバージョンを耳コピしたものになります。
「シンクロニシティ」とはどういう意味?
誰かを思う気持ちはシンクロニシティ
まず最初に出てくるこのフレーズ。
シンクロニシティとは、心理学用語で、「意味のある偶然の一致」という意味です。
例えば・・・
転勤先で偶然昔の友達と再開
食べたいと頭の中で思っていただけで口に出していないのに、食べたいと思っていたものをお母さんが晩ごはんに作ってくれた
など、偶然としか思えない不思議な一致が起こる現象が、「シンクロニシティ」とされています。
誰かを思う気持ちがシンクロニシティということは、つまり言葉を出して確かめなくても、心でお互いに通じ合っている・・・
ということですね!
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【シンクロニシティ】歌詞の意味・考察・解釈
きっと
誰だって 誰だって あるだろう
不意に気付いたら泣いてること理由なんて何も思い当たらず
涙がこぼれる
これは理由なんて何も思い当たらないけど感情が動いた時、心が揺さぶられた時、偶然としか思えない現象・・・
それはあなたを思っている人、あなたの大切な人、あなたが思っている人の心が通じ合っているから起こるのだよ、ということを表現する大きな例として不意の涙を使っているんですね。
それは
そばにいる そばにいる 誰かのせい言葉を交わしていなくても
心が勝手に共鳴するんだ愛を分け合って
ハモれ
その現象(シンクロニシティ)が起きるのは”そばにいる”誰かのせい・・・
この場合は物理的に隣にいる人、というよりは「心が繋がっている人」「気持ちが通じ合っている人」と考える方がシンクロニシティの考え方としては近いかもしれません。
ここで”共鳴”という言葉も登場します。
共鳴とは主に物理学で使われている言葉で、同じ固有振動数を持つ共鳴箱付きの音叉を2つ用意して、片方を鳴らすと、もう片方も勝手に鳴り始める・・・
という現象です。
この他にも、共鳴という言葉は行動や気持ち、思想、考え方に同感する・・・というような意味で普通に熟語として使われています。
通じ合っている人とは言葉を交わさずとも気持ちが伝わってくるという表現の一つですね。
“ハモれ”は、よく日常生活で偶然同じ言葉を複数人が発した時に、「今ハモったね!」などという風に使われるようなイメージの”ハモれ”だと思います。
「シンクロする」「共鳴」「ハモる」この3つは全て類義語で近しい意味を持っています。
なので、歌詞を書く中でのワードのバリエーションとしてこれらが散りばめられているんですね~!