乃木坂46の昔からのファンであれば必ず知っている「御三家」という存在。
白石麻衣と松村沙友理、そして卒業をして芸能界を引退していった橋本奈々未の3人のことをファンが御三家と呼び出したのがきっかけなのですが、乃木坂史上もっともバランスに優れた3人ともいわれていましたね。
ここでは、そんな乃木坂で最強といわれた3人のメンバーについて、その由来やユニット曲などをご紹介していきます。
また、現在において新たな御三家とされるメンバーについても見ていきますので、ぜひ古参ファンも新規ファンもチェックしていってみてくださいね。
乃木坂46の御三家とは?
乃木坂46の御三家というのは、白石麻衣・松村沙友理・橋本奈々未の3人のことを指しています。
乃木坂46が結成された当初から人気が高く、さらに年齢的にもお姉さんメンバーということで、グラビアなどにもよく抜擢されていた3人です。
そのため、メディアでインタビューに答える回数も多く、必然的にテレビでの露出が目立っていた3人でもありますね。
芸能界ではたびたび御三家という言葉が使われていますが、この乃木坂御三家というのは全員が同学年だったということも影響しているとされています。
そして3人ともがビジュアルに優れていて、さらに独自の個性を持っていたことからも、並べてみると非常にバランスがよく、センターメンバーとは別にグループの顔となっていきました。
まず、御三家メンバーの特徴を軽く説明していきますと、まいやんこと白石麻衣さんは正に王道アイドルといった感じで中心的な存在、そして松村沙友理さんはアニメ・漫画大好きのフワフワゆるカワ路線の女の子といった印象でしたね。
最後の橋本奈々未さんはすでに卒業をしていますが、クールビューティーと称されたそのルックスとショートカットが特徴的で、御三家のルックスレベルをグッと引き上げることに貢献していました。
こうして奇跡的に同じ学年の美少女3人が同期として活動をはじめ、さらには選抜メンバーとして乃木坂を牽引していたことから、付けられた愛称が御三家だったというわけです。
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御三家の仲は?
どの世界でもそうですが、トップクラスの3人が集まれば確執などが生まれそうなものです。
しかし、この乃木坂46の御三家は3人ともが非常に仲が良く、いろいろとホッコリするエピソードがたくさんありますので、いくつかご紹介していきたいと思います。
まず、白石麻衣さんと松村沙友理さんですが、松村さん自身が白石さんのことを溺愛していて、その愛情表現はテレビなどでも収まることを知らないレベル。
「まいやんの声を入れた目覚まし時計が欲しい」などとも発言をしていて、もはやファンの意見に等しいほどの入れ込みようをみせています。
そんな2人ですが、実は仲が良くなったきっかけはデビュー前のオーディションの頃まで遡ります。
都内某所のオーディション会場からメンバーが帰宅する際、駅で松村さんがしつこく男性からナンパをされていたのを、同じオーディションを受けていた白石さんが見かけて助けたということから、松村さんは白石さんのことを好きになったと語っているのですが、さすがまいやんイケメンすぎる…といった感じです。
また、橋本奈々未さんも白石麻衣さんのことを慕っていて、メンバーの中では唯一といっていいかもしれしれませんが、白石さんのことをプライベートで「しーちゃん」と呼んでいました。
松村沙友理さんが一時期スキャンダルによってグループ内で気まずいときも、寄り添ったのは白石さんで、その姿はドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」にも映っています。
また、橋本奈々未さんも松村さんを庇うようにして、スキャンダルの対象男性を批判していて、3人の絆の強さを感じられるようでした。
橋本さんが卒業をしていく際には、白石さんが史上最大級の号泣を見せたのですが、そのシーンたるや平成のアイドルシーンナンバーワンに選ばれてもおかしくないような瞬間だったと言えますね。
「御三家は永遠」、そんな言葉もあるほど尊い3人でした…。
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御三家のユニット曲
実は御三家には1曲だけユニット曲が与えられているのですが、この楽曲も最高にエモいのでご紹介しておきましょう。
「急斜面」
乃木坂御三家の楽曲「急斜面」は14枚目シングルの「ハルジオンが咲く頃」に収録されたカップリング曲です。
PVでは白石さんがドラム、松村さんがベース、橋本さんがギターを演奏しているのですが、その姿もまた美しくてたまりません。
楽曲もメロウなナンバーで、どこか哀愁を感じさせる抽象的なラブソングとなっています。
乃木坂46にはいくつかのユニットが存在しますが、正直この3人の並びに勝てるユニットというのはなかなかいないでしょうね。
まさに御三家の名にふさわしく、そして橋本さんが卒業したことによってもうオリジナルメンバーで披露できないことからも、ファンの間では伝説的な1曲となっていきました。
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橋本奈々未卒業後の「新御三家」
さて、そんな橋本奈々未さんが卒業した後ですが、ことあるごとにファンの間では新御三家の存在が語られるようになりました。
まずは白石さんと松村さんのオリジナルメンバーの2人に誰かをプラスするという意見があり、その対象には当時センターを務めることも多くなりエースとして活躍していた西野七瀬さんの名前が多かった印象ですね。
あとは同じ学年繋がりということで衛藤美彩さんの名前を挙げる声もありましたが、どちらにせよこの1期生の2人はその後卒業をしてしまっているので、新御三家とはなりませんでした。
また、2期生や3期生の中で新御三家を作ろうというファンや、期生関係なくミックスさせて新御三家を旗揚げさせようとする声も多いのですが、現在印象としてもっとも多い新御三家への意見としては3期生から「与田祐希・山下美月・大園桃子(もしくは久保史緒里という声も多数)」この3人組となっています。
あとは、現在のエースでありセンター回数も多い齋藤飛鳥さんを中心に堀未央奈さんと星野みなみを加えた仲良し3人組を挙げる意見も多いようですね。
さらに、4期生の中での新御三家を唱える方々もいるようですが、正直これについてはまだまだ未知数といった感じです。
しかし、その新御三家を並べてもやっぱりちょっと物足りないかなといったのが正直な感想だったりもしますね。
特に橋本奈々未さんの存在は大きすぎて、その代わりとして誰かを考えるのはやや難しいように感じられますので…。
そんなこともあり、新御三家というよりかは四天王的なイメージで新しくグループを牽引する4人を今後フィーチャーしていってみるというのも面白いかなと考えたりもします。
そうなるとやっぱり前述の3期生4人(与田祐希・山下美月・大園桃子・久保史緒里)というのが濃厚そうですね。
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乃木坂46 御三家まとめ
乃木坂46の歴史上もっともバランスに優れ、そしてファンから多く愛された御三家についてご紹介してきました。
正直、乃木坂46だけでなくアイドル史上最強とも言えるくらい最強で奇跡的なビジュアルと個性を持った3人ですので、その後釜を担うメンバーたちはつらいかもしれません。
しかし、やっぱり歴史は塗り替えられていくものですから、今後4期生も含めて新たに御三家を呼ばれるメンバーたちの活躍に期待したいと思います。