この記事では乃木坂46内のユニット「サンクエトワール」のメンバーや曲一覧、ユニット名の意味や解散についてを紹介していきます。
サンクエトワールは、中元日芽香、北野日奈子、堀未央奈、寺田蘭世、中田花奈による5人組ユニット!
ユニット曲は『大人への近道』 『君に贈る花がない』の2曲です。
最近はユニットでの活動が少ないのですが、現在でもまだまだ根強い人気を保ち続けていて、乃木坂46ファンならぜひともチェックしておくべきユニットです。
今回はそんな「サンクエトワール」の結成から現在までの活動を総まとめ!
最近ユニットの存在を知ったという方も、この記事を読めば「サンクエトワール」について詳しくなれますよ♪
サクッと読める目次
サンクエトワールとは?メンバー&結成のきっかけ
サンクエトワールは、中元日芽香、北野日奈子、堀未央奈、寺田蘭世、中田花奈の5名によるユニットです。
ユニット名の略称は「サンエト」。
サンクエトワールは以下のような経緯で結成されました。
乃木坂46の13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」のカップリング曲『大人への近道』を歌うメンバーとしてこの5人が選ばれる
↓
この5名に後からユニット名をつける、という形で「らじらーサンデー」のリスナーからユニット名を募集し現在のユニット名に決定
結成後は東京・お台場の「MEGA WEB」や「ラゾーナ川崎」でユニット単独イベントを開催したり、サンクエトワールだけでラジオ「オールナイトニッポン」を放送するなど
カップリング曲を歌うユニットとしてはかなりしっかりとした活動を行っていました。
スポンサーリンク
サンクエトワールというユニット名の意味
サンクエトワールというユニット名は、「五つ星」という意味があります。
由来はフランス語の「Cinq étoiles」から。
「Cinq」が数字の5を、「étoiles」が星を意味しています。
にる
ちなみに「あなたに一番近い星、サンクエトワールです」というメンバー全員で言うユニットの自己紹介フレーズもあります。
このユニット名は元メンバーの中元日芽香がアシスタントMCを努めていた生放送のラジオ番組「らじらーサンデー」の中で、リスナーからユニット名を募集して決定されました。
らじらーの中の企画として「この5人組ユニットの名前を募集しよう」となり、実に4,017通ものユニット名候補が番組に届きました。
そこから、メンバーひとりひとりが「これいいな」と思うユニット名を候補として挙げていき、最終的に残ったのが「サンクエトワール」と「フローレフローレ」の2つ。
「サンクエトワール派(中元日芽香・北野日奈子)」「フローレフローレ派(寺田蘭世・堀未央奈)」に分かれたのちに、
最後のひとり中田花奈ちゃんに決定権が委ねられたところ、「サンクエトワール」に正式決定となりました。
当時アンダーメンバーだった5人が、これから光り輝くようにという意味も込められていたと考えるとグッときますし良いネーミングだったと思います。
スポンサーリンク
サンクエトワールの曲一覧
ここからはサンクエトワールがこれまでに発表してきたユニット曲を紹介していきます。
サンクエトワールの楽曲は以下の2つ。
- 大人への近道
- 君に贈る花がない
大人への近道
サンクエトワール誕生のきっかけとなった楽曲がこの『大人への近道』です。
センターは堀未央奈ちゃんで、ミュージックビデオは5人のメンバーが女子高生役として出演しています。
楽曲の内容としては、”早く大人の女性になりたい”と思う女の子の気持ちが表現されていて、MVの中では思春期特有である三角関係の恋模様も描かれています。
収録されているのは13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」のタイプBで、DVDにはミュージックビデオも収録されていますので、ぜひチェックしてみてください。
君に贈る花がない
前作の『大人への近道』よりも、もう少し大人になった女性の恋心をテーマにしているのがこちらの『君に贈る花がない』です。
イントロからせつないラブソング調のメロディーが流れ、恋をひとつの花に例えたような歌詞が印象的な楽曲となっています。
センターは2作続けて堀未央奈ちゃんとなっていますが、全員が物語の主人公といったイメージがあるのがサンクエトワールの魅力ともいえるでしょう。
ファンの間でも隠れた名曲として知られているこの曲は、16枚目シングル「サヨナラの意味」タイプDに収録されています。
スポンサーリンク
サンクエトワールは解散した?今後の活動について
2015年に誕生したサンクエトワールですが、命名のきっかけを作った中元日芽香さんが2017年末に卒業したということもあり、その後に新しい楽曲は発表されていません。
また、中元日芽香さんが卒業してからはライブでもサンクエトワールの楽曲披露はなく、ファンからも「解散してしまったのかな?」と思われていました。
そんな中、2019年2月に行われた乃木坂バースデーライブで、およそ1年半ぶりとなるサンクエトワール楽曲が披露されファンの間で話題に!
『大人への近道』では卒業した中元日芽香さんのポジションに、彼女を慕っていた後輩の久保史緒里ちゃんが代打で登場し観客を沸かせました。
しかし、『君に贈る花がない』では代打メンバーを入れずに披露。
やっぱりオリジナルメンバーへの思い入れが強いユニットであるということも印象付けた気がします。
さらにこの『君に贈る花がない』には、2017年のバースデーライブでもちょっとした逸話があります。
それは、当時体調不良により休業をしていて、ライブに出ることができなかった中元日芽香さんに対して、寺田蘭世さんが個人の判断で手のひらに「ひめたん大好き」と書き、その姿を楽曲終わりに披露したというものです。
これには中元日芽香さんも非常に感動したと語っていて、ユニットメンバー同士の絆のようなものを感じさせるワンシーンでもありました。
スポンサーリンク
乃木坂46「サンクエトワール」まとめ
- メンバーは北野日奈子、寺田蘭世、中田花奈、中元日芽香、堀未央奈の5人
- サンクエトワールとはフランス語で「5つ星」という意味がある
- 現在、メンバーの中で卒業しているのは中元日芽香のみ
- これまでのユニット曲は「大人への近道」「君に贈る花がない」の2曲
- 中元日芽香卒業後はユニットでの活動がほとんどない
“ひめたん”こと中元日芽香さんが卒業したことによって、現在は活動が休止状態にあるサンクエトワール。
乃木坂46の中では人気の高いユニットでもありましたので、できればライブごとにパフォーマンスを披露してもらいたいところですが、オリジナルメンバーというのを大事にするとなかなかできないのかもしれません。
今後は追加メンバーを入れるのか、それとも4人のままでパフォーマンスをするのかは分かりませんが、ユニットの動向に注目が集まるところでもあります。