STU48「暗闇」歌詞の意味を考察!タイトル「暗闇」が示すものとは・・・?

STU48のメジャーデビューシングル「暗闇」が神曲だと話題になっていますね!

アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のプロデュースを手がけ、作詞も手がけている指原莉乃ちゃんも大絶賛。

僕もこの「暗闇」の歌詞にはすごく胸を打たれました。

STU48じゃなければ伝えられないメッセージ性が込められた素晴らしい楽曲だと思います。

今回はそんなSTU48「暗闇」の歌詞の意味ストーリー、この曲が伝えたいメッセージや「暗闇」というタイトルの意味などを色々と考察してみました。

あくまで管理人独自の解釈になります。あらかじめご了承ください。

STU48「暗闇」歌詞のストーリーと背景

暗闇の歌詞がどんなストーリーなのか、歌詞を読んで僕なりの解釈で考えてみますと、こんな感じになりました。

主人公は瀬戸内地方の田舎で暮らす読書や詩を読むことが好きな18歳の少年。
 
子供のころからこの瀬戸内の海と共に育ってきた。
 
高校を卒業したけれど、夢や将来やりたいことも特に見つからず、地元で働くことを選んだ。
 
同級生の何人かは瀬戸内を離れ進学・就職のために上京したけど、この地元には愛着があるし、家族や地元に残る友達と離れるのは寂しい。
 
地元でずっと過ごしてきた仲間や家族と共に変わらない暮らし、変わらない日常が続いていくことに安心しながらも、「自分はこのままでいいのか?」というモヤモヤをどこか胸の奥に抱えている。

・・・そんな少年の心の葛藤が描かれているのがこの「暗闇」。
(だと思っています。)

この曲は欅坂46の「サイレントマジョリティー」みたいに聴いている人一人一人に直接何かを訴えかけるような歌詞ではなく、

曲の中にあるストーリーを第三者目線で追っていきながら、曲のメッセージがひしひしと伝わってくるタイプの歌詞ですね。

そしてこの曲の主人公である「僕」は2つの場面にいる様子がイメージできます。

ひとつは、「夕暮れ時に、瀬戸内の海と沈む夕日を眺めながら考え事をする僕」

もうひとつは、主にサビの部分で描かれている「夜に一人、自分の部屋であれこれ考え事をしてしまう僕」

ではこのストーリーとイメージを踏まえた上で、次の見出しではそれぞれの歌詞がどのような意味を表しているのかを解説していきたいと思います。

STU48「暗闇」歌詞の意味をフレーズ毎に徹底解説!

太陽は水平線の彼方を目指して
R を描き ただ落下する夕暮れに
何かをやり残してるような悔いはないのか?
僕はまだ帰りたくない

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

水平線のはるか向こうを目指してカーブを描いて落下する太陽を見ながら自分に問いかける。
「何かをやり残してるような悔いはないのか?」
まだ家になんて帰っていられない。

「R」はそのままアルファベットのR(アール)を表しているのではなく、半径を表すradius(r・R)から転じた「カーブ(曲線)」のことだと解釈しました。

やりたいこと やりたくないこと やらされながら
理想と現実がごっちゃになっている日々
あの空とこの海がほら 分かれているように
交わらないものがあるってことさ

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

地元でやりたいこと(これまでの仲間との暮らし)と

やりたくないこと(田舎の人付き合いや地元の若者としていろいろなことを頼まれる責任、ろくに選べない職種)

をやらされながら、理想と現実がごちゃ混ぜになってどうすればいいかと考える日々。

見上げている空とこの瀬戸内の海がはっきりと分かれているように、自分の理想はいつもひとまとまりにはならない。

都会で暮らす
友は窓しか見ていないらしい
やるせない孤独の時
泣き言 誰に言えばいい?

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

上京した友達から「瀬戸内が恋しい。毎日ホームシックだよ。」というメールが届いた。

田舎に残った自分も日々モヤモヤを抱えて過ごしているが、夢を追って上京したあいつも色々と悩んでいるらしい。

・・・と、夜に一人自分の部屋で考える自分。

こんな孤独の夜、泣き言なんて誰に言えばいいんだろう?

夜よ 僕を詩人にするな
綺麗事では終わりたくない
生きることに傷つきうろたえて
無様でいたい

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

一人で思い悩む夜はどうしても詩的で綺麗な言葉ばかりが頭を駆け巡ってしまう。
詩人のような綺麗事を並べて、次の朝を迎えたくない。

もっと生きるということに生々しく正面から向き合って、現実的に考え、無様でもいいから思い悩み葛藤したい。

次の朝がやって来るまでに
今 持ってるものは捨てよう
丸裸になって気づくだろう
暗闇のその中で
目を凝らしてみれば
何かが見えて来る

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

この夜が明けて次の朝が来るまでに、こんな詩的な言葉や今までのモヤモヤした思いも全て捨ててしまおう。

全てをなくして、この瀬戸内の夜の「暗闇」の景色の中でもう一度気持ちを整理することで、自分がやりたいことや、すべきことが見えてくる。

星たちは自分が輝いているその位置と
宇宙の涯で誰かに見られてる自意識
どこかで消えて行った光を知っているのか?
僕は始まってもいない

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

夢を追いキラキラ輝く若者たち(星)は自分たちが夢を掴むことができるのか、

他の人にどう見られているのかなんて気にせず前に向かって進んでいるはずだ。

今みたいに何もせず、輝くことすらしなかったら、彼らのように光ることもできない。

まだ若いのに何もやりたいことがない、何も行動を起こしていない自分。言い返せば、まだ僕は始まってもいない!

欲しいものいらないものも見境つかなくて
手を伸ばしてしまう若さはいつも強欲だ
大人とはその分別があることと言うなら
永遠に大人になんかなるものか

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

この瀬戸内の地元での暮らしも捨てたくない。

でもみんなのように上京して都会で夢を追う、キラキラした暮らしにも憧れる。

他にも、やってみたいことや興味のあることはたくさんあるし、ついついどれにも手を伸ばしたくなってしまう強欲な自分。

「大人」は欲しいものといらないものをはっきりと区別することができる人のことを言うのなら、永遠に「大人」になんてなりたくない。

故郷 捨てて
僕は絶対暮らせないだろう
水平線見えなければ
今いる場所がわからない

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

こうして思い悩んでいる自分だが、生まれたころからこの瀬戸内で広い海と共に育ってきた。

だから、地元(故郷)を離れてやっていくなんてきっと無理だろう。

この海と水平線が見えなければ、自分の今いる場所がどこかわからないほど、瀬戸内の海は僕にとって当たり前で安心する存在だ。

夜よ 僕に歌わせるなよ
想像だけの愛の世界は
都合のいい思いやりばかりで
説得力がない

一人で思い悩む夜はどうしても詩的で綺麗な言葉が頭を駆け巡ったり、好きな歌を歌いたくなってしまう。

だけど、歌の歌詞に出てくるような言葉・世界は都合のいい思いやりばかりで、まるで説得力がないし、現実味に欠ける。

どうせならばもっと生々しく
お互いの正体を明かそう
取り繕っていても虚しいよ
暗闇のその中で
聴こえて来るのは
希望の足音か

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

(僕を思い悩ませるこの夜の「暗闇」に対して)

どうせならば、詩的な言葉や想像だけで語ることはしないで、この夜を過ごそう。

取り繕った言葉を並べても現実味がなくて虚しいだけだ。

そんなこの夜の「暗闇」の中で浮かんでくるのは、これからの明るい未来に繋がる考えだろうか?

防波堤の上に立って
僕は叫んだ
波の音よりも大きく
自分へと届くように

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

海の防波堤の上に立って、僕は一人で叫んだ。

波の音よりも大きな声で、夜の「暗闇」の中で思い悩む自分へと届くように。

夜よ 僕を詩人にするな
綺麗事では終わりたくない
生きることに傷つきうろたえて
無様でいたい

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

やっぱり一人で思い悩む夜はどうしても詩的で綺麗な言葉ばかりが頭を駆け巡ってしまう。

詩人のような綺麗事を並べて、次の朝を迎えたくない。

もっと生きるということに生々しく正面から向き合って、現実的に考え、無様でもいいから思い悩み葛藤したいと、改めて思う。

次の朝がやって来るまでに
今 持ってるものは捨てよう
丸裸になって気づくだろう
暗闇のその中で
目を凝らしてみれば
何かが見えて来る

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

この夜が明けて次の朝が来るまでに、こんな詩的な言葉や今までのモヤモヤした思いも全て捨ててしまおう。

全てをなくして、この瀬戸内の夜の「暗闇」の景色の中でもう一度気持ちを整理することで、自分がやりたいことやすべきことが見えてくる。

STU48「暗闇」タイトルの意味は?

この歌詞の内容の意味・考察も踏まえて、タイトルである「暗闇」がどういう意味なのかを考えてみましょう。

まあ歌詞にも暗闇というフレーズは出てくるのですが、

サビの

夜よ 僕を詩人にするな
綺麗事では終わりたくない
生きることに傷つきうろたえて
無様でいたい

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

一人で思い悩む夜はどうしても詩的で綺麗な言葉ばかりが頭を駆け巡ってしまう。

詩人のような綺麗事を並べて、次の朝を迎えたくない。

もっと生きるということに生々しく正面から向き合って、現実的に考え、無様でもいいから思い悩み葛藤したい。

次の朝がやって来るまでに
今 持ってるものは捨てよう
丸裸になって気づくだろう
暗闇のその中で
目を凝らしてみれば
何かが見えて来る

出典:歌詞検索サービス 歌ネット

この夜が明けて次の朝が来るまでに、こんな詩的な言葉や今までのモヤモヤした思いも全て捨ててしまおう。

全てをなくして、この瀬戸内の夜の「暗闇」の景色の中でもう一度気持ちを整理することで、自分がやりたいことやすべきことが見えてくる。

この部分からわかるように、この曲は主人公である少年が夜に一人、「暗闇」の中で葛藤する様子が描かれています。

「暗闇」というタイトルはどこかネガティブな印象になってしまいがちですが、

何も見えない「暗闇」の中だからこそ、全てを捨てて、考えることができる。

そしてその「暗闇」の中だからこそ、目を凝らすことで見えてくるものがある、

ということから、この「暗闇」というフレーズが使われているのですね。

しかし流石は秋元康さんですよね・・・本当に天才的。

暗闇という言葉に、少年の葛藤や思い悩む様、暗闇の中で光を探すイメージなど、この「暗闇」という言葉に色んなものを凝縮しています。

あと、僕だったら、アイドルのデビュー曲のタイトルを「暗闇」にしようとは思いませんwww

STU48 「暗闇」 歌詞の意味・考察まとめ

僕も初めて「暗闇」というタイトルを聞いたときは驚きましたし、

初めて曲を聴いた時も、アイドルのデビュー曲とは思えない落ち着いた曲調でさらに驚きました。

ですが、何度も聴くことで染み渡る良さがあるな~と感じた一曲でしたね。

曲のストーリーのように、

故郷への思いや環境の変化や旅立つ仲間、変わらない自分・・・

といったシチュエーションはいろんな人に刺さるものがあるのではないでしょうか。

この記事が意味の考察や解釈の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました♪

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