この記事では乃木坂46の30枚目シングル
「好きというのはロックだぜ!」
のセンター・選抜メンバー・フォーメーション・福神メンバーを解説していきます。
また、前作とのフォーメーションの違い・特徴の分析や30thシングルの初選抜・選抜落ち・選抜復帰・福神復帰・福神落ちメンバーもまとめています。
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「好きというのはロックだぜ!」のメンバーをサクっとチェックしていきましょう♪
サクッと読める目次
好きというのはロックだぜ!のセンター
「好きというのはロックだぜ!」でセンターを務めるのは4期生の賀喜遥香です。
表題曲のセンターとなるのは28thシングル「君に叱られた」以来1作ぶり。
シングル表題曲のセンターを務めるのはこれで2度目となります。
賀喜遥香の表題曲歴代ポジション
これまでのシングル表題曲での賀喜遥香のポジションを、以下の表にまとめました。
枚数 | ポジション |
---|---|
24th | 十一福神 (1列目) |
25th | 選抜 (3列目) |
26th | 十二福神 (2列目) |
27th | 十二福神 (1列目) |
28th | 十二福神 (センター) |
29th | 十福神 (2列目) |
30th | 十一福神 (センター) |
これまでの選抜回数は6回。福神入りは5回、うちフロントは3回、センターは1回経験しています。
表題曲初参加となった24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」以降、全てのシングルで選抜メンバーに選ばれています。
25th「しあわせの保護色」は白石麻衣を送るために1期生全員が福神という特別なフォーメーションでしたので、これを除くと加入以来全てのシングルで福神あるいはセンターを努めているということになります。
26thシングル「僕は僕を好きになる」では2列目、27thシングル「ごめんねFingers crossed」では1列目で初のフロントメンバーに。
28thシングル「君に叱られた」では初の表題曲単独センターに抜擢と、順調にポジションを前の方に動かしてきました。
次の29thシングル「Actually…」は5期生の中西アルノがいきなりの単独センターに抜擢され、彼女のサポート役として1列目の端にキャプテンの秋元真夏と副キャプテンの梅澤美波が配置されるというフォーメーションだったため、再び2列目に。
そして今回の30thシングル「好きというのはロックだぜ!」では再び前に動き見事に2度目のセンターを務めることとなりました。
今回のシングルは、”30枚目”というグループにとっての大きな節目であるため、誰がセンターを務めるか?というのは非常にファンの間でも注目が集まっていました。
- 10thシングル「何度目の青空か?」生田絵梨花
- 20thシングル「シンクロニシティ」白石麻衣
- 30thシングル「好きというのはロックだぜ!」賀喜遥香
これまで、乃木坂46の節目となるシングルでセンターを努めてきたメンバーは生田絵梨花、白石麻衣とグループを象徴するような偉大な存在となっているメンバーたちです。
そのため、ファンの間では1期生の齋藤飛鳥が30枚目シングルセンターなのでは?と予想する声が多かったですね。
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この節目となるタイミングでかっきーがセンターに選ばれたというのは、運営からの相当な期待が感じられます。
加入以来順調にポジションを前に動かし、4期生楽曲で最も人気の高い「I See…」でもセンターを努め、同期メンバーを支えつつ28thでは表題曲センターも堂々と勤め上げた彼女。
今年の6月7日に発売した1st写真集「まっさら」は初週で14.6万部を売り上げる大ヒットとなり、坂道グループのソロ1st写真集で歴代1位の数字を記録しました。
活動実績及び運営からの評価は申し分なし、そして個人の人気もかなり高く、誰がどう見ても今の乃木坂46の中心メンバーに成長しているのは間違いありません。
同期で、同じくらい人気のある遠藤さくらと共に切磋琢磨しながら今後も乃木坂46を引っ張っていってほしいですね。
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好きというのはロックだぜ!の選抜メンバー
好きというのはロックだぜ!の選抜メンバーは金川紗耶、清宮レイ、掛橋沙耶香、鈴木絢音、樋口日奈、柴田柚菜、佐藤楓、弓木奈於、田村真佑、久保史緒里、梅澤美波、秋元真夏、岩本蓮加、筒井あやめ、与田祐希、齋藤飛鳥、賀喜遥香、山下美月、遠藤さくらです。
選抜メンバーは19名。前作「Actually…」の18名より1名増えています。
前作は新加入メンバーお披露目シングルということで人数が少なかったのですが、今作も20人以下と近年のシングルにしては少なめの人数です。
初選抜入りしたメンバー
30thシングル「好きというのはロックだぜ!」での初選抜入りメンバーは、4期生の金川紗耶と弓木奈於の2名です。
29th「Actually…」のミーグリで高い売り上げを記録した2人がいよいよ初の選抜入りとなりました!
弓木奈於は独特なワードチョイスをはじめとしたバラエティセンスがファンの間で話題となり、すぐにレギュラーラジオやレギュラー番組が決まるなど”新4期生”の中では頭ひとつ抜けた存在として活躍の場を広げていたメンバー。
本人も選抜入りを目標にしていると前々から公言しており、シングルが発売されるごとに順調に完売数を増やしてついに選抜入りを果たすことができました。
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金川紗耶は一度スキャンダルを起こし少し人気が落ち込んだものの、その後は気持ちを入れ替えどんな仕事もひたむきに取り組み少しずつ人気が回復。
特に28thから初参加となったアンダーライブでは大きな存在感を示し、ライブを見たファンからは絶賛の声が多く挙がっていました。
前作では選抜人数が減ったうえに5期生のセンター抜擢もあり、あと一歩のところにいた4期生メンバーはなかなか苦い思いをしてきたことでしょう。
特に、坂道研修生出身の”新4期生”メンバーは4期生と5期生の間に加入しているため、5期生が入ってくる前までに選抜に入ってポジションを確立しなければ、今後選抜常連になるのはかなり厳しくなってくると思われます。
次の31枚目シングルからは5期生の中から人気上位のメンバーが何名か選抜に入るでしょうし、今回初選抜入りした2人はいかに爪痕を残し、次につなげていくかが鍵になりそうですね。
選抜落ちしたメンバー
「好きというのはロックだぜ!」で選抜落ちしたメンバーは5期生の中西アルノです。
最近は運営がそれぞれの期で重要視しているメンバーが固定化されてきているような印象で、選抜とアンダー間を行ったり来たりみたいな動きはあまり多くは見られません。
前作で選抜復帰した樋口日奈も2作連続で選抜入りしていますし、4期生の早川、田村、清宮あたりも人気・ポジション共に安定してきた感があります。
選抜落ちの動きがあるとしたら29th以降でしょうか。今作で選抜復帰した北野日奈子・鈴木絢音の2期生メンバーにはまだまだ頑張ってほしいところです・・・!
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選抜復帰したメンバー
「好きというのはロックだぜ!」で選抜復帰したメンバーは2期生の北野日奈子と鈴木絢音の2名です。
北野日奈子は25th「しあわせの保護色」以来3作ぶりの選抜復帰で、選抜回数は今作も含めると通算で8回目となります。
- 8th「気づいたら片想い」
- 15th「裸足でsummer」
- 16th「サヨナラの意味」
- 17th「インフルエンサー」
- 19th「いつかできるから今日できる」
- 24th「夜明けまで強がらなくてもいい」
- 25th「しあわせの保護色」
- 28th「君に叱られた」
もともとずっと選抜のボーダーにいるメンバーで、ここ最近のシングルではいつも惜しいところで選抜入りを逃していた彼女ですが、今作では久々の選抜復帰となりました。
昔から選抜とアンダーで行ったり来たりを何度も繰り返しているので、4期生や5期生の波に飲まれずになんとかここからも選抜に踏みとどまってほしいところです。
そして鈴木絢音は23rd「Sing Out!」以来5作ぶりの選抜復帰となりました。23rdが初選抜だったので選抜回数は今作が2回目となります。
前々から「2期生を選抜にもっと入れてくれ!」という声は多かったですが、勢いのある4期生メンバーに押されてなかなか最近のシングルでは選抜復帰が難しい状況となっていました。
正直今作でも同様ではないかと予想していたのですが、まさかのダブル選抜復帰ということで2期生ファンは歓喜したことでしょう・・・!
北野日奈子はミーグリ30部完売ですし、鈴木絢音もそこそこ売れているので次回作以降もまだまだ選抜に留まれる可能性は大いにあります。
30~31枚目のシングルあたりでは5期生メンバーもいよいよ加わってくると思われるので、それまでにどれだけ結果を残せるかが重要になってきそうです。
樋口日奈は30thがラスト参加表題曲
1期生の樋口日奈はこの30thシングルでの活動をもって乃木坂46から卒業することを発表しているため、この「好きというのはロックだぜ!」が最後に参加する表題曲となります。
卒業が発表されてからの選抜発表だったため、「かずみん卒業センターなのでは?」と予想する人もいましたが、実際は2列目中央の裏センターという立ち位置でした。
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昔は、卒業を控えたメンバーが最後の参加シングルでセンターを務める「卒業センター」をよくやっていたのですが、最近は卒業メンバーも多すぎるため、あまり行わなくなってきています。
卒業するメンバーを盛大に送り出すスタイルを続けていると、世代交代の動きがなかなか進まなくなるために、そのような判断をしているのかもしれません。個人的には良い傾向だと思っています。
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好きというのはロックだぜ!のフォーメーション
「好きというのはロックだぜ!」のフォーメーションは以下のようになっています。
3列目から順に8名、6名、フロント5名という計19名のフォーメーション。
1列目はセンター賀喜遥香の両脇に1期生のエース齋藤飛鳥、3期生のエース与田祐希を配置する強力な並び!
与田祐希は最近順調にポジションをキープしており、前作だと1列目の左端のポジションでしたが、今作は一つセンター寄りにずれています。
27thシングルに収録された全体メンバーでのカップリング曲「全部 夢のまま」でセンターを努めるなど、推されてきているな~という印象だったのですが、今作での動きも見るとだいぶセンターに近づいてきている感じがします。
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そして端には遠藤さくら・山下美月と27thと26thでのセンター経験者2人がシンメで配置されています。1列目のメンバー自体は前作と変わっていないのですが、センター経験を経て頼もしくなった姿がシンメでパフォーマンスすると思うとワクワクが止まりません・・・!
2列目は裏センターに今回のシングルでの活動をもって乃木坂46を卒業する高山一実を配置。彼女を同じ1期生の星野みなみ・生田絵梨花が固めているのですが、これは前作の松村沙友理のときも全く同様の並びでした。
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そしてその脇に配置されている梅澤美波・久保史緒里のシンメも前作と全く同じです。梅久保はもう3作連続なので安定してきましたね。
2列目左端にはこれまでずっと3列目だった4期生の筒井あやめを配置。右端にはキャプテンの秋元真夏が配置されています。
3列目は岩本蓮加がセンターで、その脇には選抜復帰した北野日奈子・鈴木絢音の2期生シンメを配置。4期生のシンメは清宮レイ・田村真佑ペアになり、その両脇が早川聖来、新内眞衣のシンメとなりました。
左端の樋口日奈のポジションは前作と変わっていません。そして右端には新選抜の掛橋沙耶香が配置されています。
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好きというのはロックだぜ!の福神メンバー【十一福神】
「好きというのはロックだぜ!」の福神メンバーは11名の”十一福神”。
田村真佑、久保史緒里、梅澤美波、秋元真夏、岩本蓮加、筒井あやめ、与田祐希、齋藤飛鳥、賀喜遥香、山下美月、遠藤さくらが今回の福神メンバーとなっています。
福神復帰したメンバー
「好きというのはロックだぜ!」で福神復帰したメンバーは、4期生の筒井あやめのみです。
初選抜となった24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」以来4作ぶりの福神復帰となりました。
24thのときはお披露目という意味合いでのフロント抜擢でもあったと思うのですが、それから時間をかけて自らの力でまた福神へと戻ってきました。今後福神メンバーとして定着できるか注目ですね。
福神落ちしたメンバー
「好きというのはロックだぜ!」で福神落ちしてしまったメンバーは一人もいません。
最近は福神ポジションに入っていた人気メンバーが卒業することが多いので、今後福神にはむしろ誰かが新しく入ってくるという流れが多くなると思います。
そのため、しばらくは現在入っているメンバーが福神から落ちることはないでしょう。
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「好きというのはロックだぜ!」選抜メンバー&フォーメーションまとめ
以上、乃木坂46の30thシングル「好きというのはロックだぜ!」のメンバーとフォーメーションについてまとめて解説してきました。
今作の大きな特徴や動きをまとめると以下のようになります。
- 4期生の賀喜遥香が初の表題曲単独センター
- 卒業する高山一実は2列目のセンター
- 掛橋沙耶香が初の選抜入り
- 北野日奈子が3作ぶりの選抜復帰
- 鈴木絢音が5作ぶりの選抜復帰
- 筒井あやめが4作ぶりの福神復帰
乃木坂46の30thシングル「好きというのはロックだぜ!」では、4期生の賀喜遥香が単独センターを務めることとなりました。
これまでは同期でセンターの遠藤さくらを側で支えるようなポジションだった彼女ですが、今作ではついに彼女もセンターに。
4期生のエース格として、運営からの期待をひしひしと感じますね!
そして、待ち望む声の多かった北野日奈子・鈴木絢音の選抜復帰や、掛橋沙耶香の初選抜入りなど様々な方面からの期待が今作ではしっかりと形になりました。
まだまだメンバーの卒業は続いていくと思うので、今後は5期生加入までに誰が空いた枠に滑り込めるのかが重要になってくると思います。